社長輩出数30年連続日本一の県

水を差すようで悪いのだが一言、
成功者の裏側には失敗した人がその数十倍から数百倍いるのだよ。
マスコミは成功した人ばかりはやし立てるのであるが。
芸人でも作家の世界でも売れずに埋もれてしまう人が数限りない。
福井に社長が多いというのは、ヒラが少ないということ。
すなわち、人口が少ない、産業が少ないから会社に入ってほそぼそと生きにくいのだ。
その次に考えられるのが、投機的な土壌。
会社を興すなんていうのは博打と同じだ。
うまくいくと思って行動を起こすのだろうけど、うまくいく保証はない。
ある程度の常識を持っていれば、博打のような人生を多くの人は好まないのだが
なぜか福井はそういう土壌があるのだろう。
社長になることをヨシとするというのも、ある意味万人におすすめできないよね。
失敗しても実家に戻って農業でもできるというのが福井だからなのか。
実家に戻れば原発マネーでなんとか生活できるのだろうか。