きみまろを聞く

今週は長いなあ。
年度初めの忙しさ、行事に会議、明日は歓送迎会。
身体も心もだいぶ疲れている。
いつもはサザンやビートルズユーミンなどを聞いた、などと書いていたが
いよいよその程度では疲れが取れなくなってきた。
古いCDを整していて出てきたのが『綾小路きみまろ』である。
何気なくCDプレヤーに乗せてしまった。
やっぱり面白いんだよなあ。
日本人にしかわからないギャグだとか
中高年の夫婦にしかわからないギャグだとか。
聞いていて思ったのは、夫婦仲が今一つとか健康に問題があるとかいいながら
中途半端に幸せな人が笑えるのだろうなあ。
笑いは寿命をのばすというが、笑うためには多少の幸せが必要だ。
世の中、100%幸せな人などいやしないだろうけど50%位なら結構多いのだろう。
基本的には40%くらいが平均的なんだろうか。
人生いいことと悪いことが半々よりちょっと悪いくらいがちょうどいいのかな。
最近は減ったが、迷惑な声で喋ったり笑ったりするオバハンがいるけど
ああいう人たちは、基本的にしあわせ未満なんだろうな。
(しあわせ未満という曲を知っている人は45歳以上か)
学校や街なかで迷惑な若者、高校生を散見するが、
彼らの素性や環境を調べてみるとしあわせの指数はさらに下がってしまう。
今のTVバラエティ番組は笑い声の効果音を使って無理やり笑わせるような構成。
幸せ指数の低い人達を笑わせるにはひたすら賑やかにワーワーやるしかないのかな。