福島第一原発が建造したのは今から50年前のことだそうだ。
その時から反対を唱えていればよかったのだけど
こんな事故を起こすとは当時のだれも考えもしなかったことだろう。
広島長崎の傷がまだ癒えぬうちに原子力などと言い出したところから間違いの始まり。
そして、手厚い行政へのお金の垂れ流しが次々に原子炉を増やしていき今回の事故をより深刻にした。
地元の人も大なり小なり降ってきたお金を享受してきたわけで。
過去を振り返らず抗議だけしても事態は好転しないだろう。
また、東電や政府からより高い賠償を取ることは、東電管内にいる、
もしくは日本にいる私達が支払うのと同じ意味になりそうだ。
失政と東電の責任は重いのである。
隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ
- 作者: 小出裕章
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