近所へ買い物に行く途中、前をシルバーのアルファードが走っていた。
交差点を左折する時、さらにその前を走っているのがアルファードだった。
この写真はトヨタのHPからの最新モデルだが前を走っていたのはその前のモデルに見えた。
その二台が同じ色なのである。
それどころかアルミホイールも同じデザイン。
つまり年式も型式もほぼ同一ということ。
たったそれだけのことなのだが。
アルファードはトヨタのドル箱、良く売れているらしい。
ハイエースがアルファードになったところから人気がでてエスティマを追い越したらしい。
値段表を見ると2.4Lの廉価版でも340万前後する。とっても高価なクルマだ。
営業マンに聞くと、ほとんどの客がオプションに豪華なカーナビセットをつけるそうだ。
カーナビと言ってもオーディオ機能も入っているのでそこそこ高価。
さらに、リアシート用に天井に液晶モニタまでついているという。
全部で50万円近くするものもあるとか。
ちょっとした中古車が買えてしまいそうである。
このクルマを買う客は税込で400万は支払うことになる。
金持ちは結構いるのだなあ。
もう一つのポイントはその道が軽自動車がやっとすれ違えるほどの住宅街の狭い道。
その周辺に住んでいるかは不明だがそんな狭い道路を生活圏にしているのにあんなデカイクルマである。
省エネやダウンサイジングが叫ばれているが、それはマイホームの話だけで
クルマは無駄に大きいのがお好きなようである。
誰がどんなクルマに乗ろうと個人の勝手だが狭い道路にあんまり入ってこないでね。