寒中見舞いと寒修行

後輩よりメールが届いた。

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私の行っているお寺でも1月20日〜2月3日に寒修行をやります。
TVとかでお水かぶって清めるの見たことあると思いますが、
あんなのじゃないです(^o^)
1月20日〜22日、29日〜2月2日には法要をして清めてもらって、
2月3日最後の日が満願で、節分会で豆をまいて福を呼び込むそうです。
初詣がてら、のぞいてみませんか?
イスラム教キリスト教、何の宗派の人でも良いそうです。

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私は無神論者であるが否定派ではない。
知的好奇心に任せて、神社の神道、仏教、キリスト教などの書籍をかじったりしている。
毎年初詣も行くし、クルマを購入したりすればお守りを買いに行く。
信じると言うより生活に根付いている。
これは山岳信仰のようなもので特定の偶像化した神とも違うかと感じている。
寒修行というのはなかなか良いではないか。
一昔前は、この時期はたいした農作物もとれず、海も荒れ気味で魚介類も少ない。
雪の地方では外出もままならない。
そういう時に、人々はこんな行事で心身をリフレッシュしたのではないか。
寒い中、水をかぶったり水に飛び込む映像をマスコミが面白がって取り上げているが
本来の意義を掘り下げてもいいのではないか。
ただし、こういう宗教のお誘いは違う意味でちょっと怖いのでいかない予定だ。