高速道路で歩行者と衝突急増―警察庁

最近、増えているとの報道。
ポイントを整理してみた。
☆なぜそこにいるのか
何人かの人が書き込みしているが、ドライバーの技量が落ちていること。
高速道路と郊外都市の片側二車線のバイパスと区別がつかない。
速度は倍近く違うわけで運動エネルギーは4倍近く違うわけ。
いつも渋滞などちんたら走ることになれきった人に高速運転は怖いと思う。
車の性能が上がったためそれを感じさせないのが拍車をかける。
☆歩行者優先、クルマはよける
道路を走っていて思うのが年寄りだけでなく若者も堂々と真ん中を歩く。
クルマが接近しているのに横断など当たり前。
はねられれば「私は悪くない」と言うのだろうね。
最近問題になっている自転車にしても「私は悪くない」症候群だ。
基本は法律よりも事故を起こさない、あわないようにするというのが大事なんだけどな。
そういう意識が高速道路ではねられるという事故に遭遇するわけで。
事故や故障して路側帯に止まってしまうことは仕方ないことだが
平気で車線に出てしまうようである。
クルマがよけてくれると思い込んでいる。
さらに
そういうところに、同様に運転スキル、マナーが著しく欠如したドライバーのクルマが
吸い込まれるようにぶつかって行くわけだ。
ブレーキ踏み間違いの事故の報道をみるたびに暗澹たる気持ちになる。
普通に止まるべき所で吸い込まれるように加速するのである。