B-1「ひるぜん焼そば」

焼きそばっていうのはおいしいものだ。
日本の国民食といってもいい。
キャンプでも縁日でも家庭でも焼きそばを食べるシーンには事欠かない。
炭水化物の麺に脂とソースの塩分はぴったりなんだろうな。
でもね、だからといってB級グルメが焼きそばばかりというのもなんともかなしいね。
もっといろいろな種類の食べ物があってもいいようなものだけど。
もちろん食べる客側に上記のような先入観があるから焼きそばは評価しやすい。
さらに、作り手側も焼きそばなら安易に挑戦しやすい。
相乗効果なんだろうね。
B級の雄、お好み焼きなどは完成されちゃっていてだめなんだろうか。
旅行して思ったのだが、ちょっと有名になった焼きそばが700円とか900円で売られていた。
原価が数十円しかしないと思われる焼きそばが900円とはね。
B-1なんていうのはそういう商業を後押ししているだけだね。
本来350円で売るべきものを900円にする魔法がB-1だと思った。
と、否定的なことを書きながらちょっと味の違う焼きそばが食べたくなった。