日産三菱のパーソナルカー

P1060834
94年当時の新車紹介記事より。
前回のトヨタ編の最後にサニールキノが載っていた。
このころはトラッドサニーと呼ばれてサニーの中でも売れた世代である。
どちらかと言うとボクシーなセダンだったがそれでもクーペが存在したのだね。
さて、今日の写真では栄光の日産クーペが並んでいる。
特に今でも人気があるシルビアだね。
180も名前こそついていないがシルビアそのものである。
美しいルーフラインは今でも魅力的だったが、全体的なデザインは個人的に今ひとつ。
そこで私が当時購入したのは三菱FTOだった。
この当時、三菱は乗用車でも電制フルタイム4WD、ICターボなどレガシィを猛追していたが
FTOでは4速ATにマニュアルモードを搭載して話題になった。
さらに、2リットルながらV6、可変バルブと新ネタ満載のCOTY受賞の時代を代表するクルマだ。
さらにスタリオンを捨ててGTO復活、一連のギャランシリーズの頂点に据えた。
次回はホンダスバルが出てくると思うが、バブルはじけたこの頃は自動車が一番楽しい時代だった。