ビッグエスティマ

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94年の自動車雑誌。
たぶん、何かの人気投票のような記事だろう。
エスティマがぶっちぎりの一位という。
90年に登場した天才卵。
それまでは、バンベースで作られていた乗用ミニバンを
乗用車として設計された最初である。
さらに、ワンボックスは基本的に小型車ベースだったのに対して3ナンバー300万円の設定。
当時の記事はワンボックスのクラウンと書かれていた。
調べてみるとこの初代は99年まで10年間も作り続けられた。
そして我が家の界隈でもまだ2台も現役で走っている。
デザイン、耐久性、技術などトヨタ車の傑作といっても過言ではない。
99年にFF化した時はファンからずいぶんなげかれたものだったが、案外FFはよくできていた。
右側にコンパクトカーのページが見える。
シビック、マーチ、インテグラ
記事にも書いてあるがホンダはこの時期もトヨタを食っていた。
なんでシビックもインテも3ナンバーにしてしまったのか、理解に苦しむ。
アメリカ市場向けだから、というのも日本人をバカにしている。
結局、ホンダのシビックもインテも消えモノになってしまった。
おまけにマーチは外車、輸入車である。
昔はよかったとお嘆きの貴兄をただの懐古趣味だというなかれ。
本当に良い時代だったのである。