クラウンターボ

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まだ1Gが出る前の70年代終わりの頃である。
1979年に6気筒M型エンジンにターボ仕様をクラウンに載せる。
1980年に大阪モーターショーでソアラの試作車が参考出品。
1981年2月にソアラが2800ccツインカムエンジンを積んでデビューする。
これは5MというM型のボアアップ版。
1981年(昭和56年)7月にはM-TEU型直6SOHC・2000ccターボ (145ps 21.5kg/m)を搭載する2000VR・2000VIIターボが追加。
ということでこのクラウンターボというのは後のハイパワートヨタ車の基礎となったクルマであった。
大学生時代、金持ちのドラ息子の友人がこのクルマを買ってもらって大学に通っていた。
就職してからもドライブでルームミラーに映った私のクルマをあおってくるはこのクルマであった。
自分が運転していたわけではないが、懐かしいクルマである。
この友人はもう20年以上連絡がない。
最後に会ったときは中古のTE86レビンでサーキットを走っていたっけ。
元気でやっているかな。