2代目シビックはこの年79年に発売された。
ちょっと遠目に見ればMCではないかと思うほどキープコンセプト。
それを批判する人はいなかった。
そもそもモデルチェンジしないと言っていた一代目をモデルチェンジしたことに批判集中。
しかしながら、それを押してのモデルチェンジしただけあってよくなっている。
先代の不満だった所がことごとく改良された。
特に、黎明期のFF特有のハンドリングの鈍さ、ノーズの鈍重感がなくなり極めて軽快。
エンジンもパワーアップされ、CXグレードが特に良かった。
モデルチェンジの呪縛から解き放たれると4年ごとにFMCをすることになる。
80年代後半のVTECの出現までのつなぎ的ではあるが
当時のFFとしてはトップクラスの性能であった。
これをランドマークにしてパルサー、FFファミリアが発展することになる。