台風が過ぎ去って

テレビを見ていると都心、東京近辺と大変だったようだ。
強い台風が直撃するのだから何時間も並ぶ前に何らかの手立てはとれなかったのか。
50年前の伊勢湾台風の大被害の教訓から富士山山頂にレーダーをつくろうとなったと聞く。
それ以降、マスコミを中心にものすごい情報量を流している。
風に弱い首都圏の交通が止まってしまう危険性はほとんどの人がわかっていたはず。
それでも、早めに帰宅できない会社との主従関係というのは台風より辛いなあ。
見通しの甘さと置かれた立場の辛さ、あの行列にはそんな悲哀を感じた。