昭和のオーディオビジュアル機器、LD

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70年代の終りにオーディオ機器で革命が起きた。
CDというデジタル記録のメディアが生まれたのだ。
スクラッチノイズがないクリアな音声に驚いたものだが話はそれで終わらない。
ほぼ同じ時期、あとを追うようにパイオニアからレーザーディスクが発表された。
なんと映像までデジタル記録の円盤からレーザーで読み取るというのだ。
(映像をデジタル記録で、というのは語弊があるが。完全なデジタル化はDVDの出現を待つことに)
私が学生の頃、オーディオショップでバイトをしていた頃、
このカタログにある機器が目立つところに鎮座していてデモを終日行っていた。
番組が終わるとひっくり返したり、リピートさせたりしていた。
毎日触っている間に、WRCとか自分の好きな映像を中心に流すようになった。
当時はまだVHSなどが出始め。
鑑賞に耐える画質にはほど遠く、地上波もゴーストなどのノイズでぺけ。
当時やはり出始めのBSかLDがマスターテープに近い画質を見ることができたメディアだった。