碓氷峠鉄道文化むらの潔さ

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碓氷峠鉄道文化むらのレポートの続き。
早朝に家を出たため開園時間よりはるか前に到着してしまった。
おぎのやで時間をつぶそうと思ったら、今となってはおぎのやも9時5時の時代のようだ。
一晩中賑やかだった街道沿いの人気ドライブインの面影はなくなってひっそりしている。
というわけで、碓氷峠鉄道文化むらの裏手のアプトの道を散策することにした。
と、開演時間が近づくといつの間にかEF63に火が付いている。
そして、ひっそりと動き出した。
慌ててカメラを片手に線路際へ。
運転席に風を通すため貫通扉を開きっぱなしというのは無粋だ。
が、久しぶりにEF63が動いているのを見た気がした。
子供の頃は、ばあちゃんに会いに行くとき年に何回も見たものだったが。
開園して入ると早速機関車見物。
面白いのがシミュレーターがあること。
一回千円と高額なので並んでいる気配はない。
しかしながら、実機を改造してのシミュレーターは十分な価値がある。
実機のため、操作は難しい。
張り紙に『やり方を十分読んでからカネを入れよ』と書いてある。
そのマニュアルもほぼ専門用語でマニアにしかわからない。
その辺の潔さがこの施設の魅力であるが。
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