今日の航空写真

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浜松基地広報館のつづき。
エントランスに鎮座している名機F104。
映画『ライトスタッフ』でもラストでいい味出していた。
小説『不毛地帯』では商社と政治家との醜いやり取りのモデルとなった機体。
この小説のあとにロッキード事件が起きて、フィクションでなかったことを知らされた。
ところが、私がこの機体の価値を知ったのは大人になってから。
時代はF4からF15という時でF104は影も形も無かった。
というわけで映画の世界でしか見たことがない、私にとっては幻の機体である。
最近は自衛隊の基地などの展示で見かけることがあるのでなんとなくメジャーにはなっているが
実際飛んでいるのを見たことがない私はなんとも不幸である。
広報館では室内展示で背中の部分を間近で観察できるのが良い。
セクシーである。