中国偽新幹線の事故

急いては事を仕損じる
日本も高度成長時代は似たような状況があった。
自動車交通事故、鉄道事故、公害、そして利益誘導とも取れる原発設置。
そのなかで孤高の記録なのが新幹線の無事故である。
高速輸送について常に求められるのが安全性。
エネルギーは速度の二乗に比例するのだ。
というわけで、日本の新幹線技術は速度だけでない高度な技術があった。
そのせいで、開通からの数年間はしょっちゅう止まっていた。
乗客はまたかとあきらめモードだった。
止まってしまうというのは安全装置が正常に働いている証拠とも言える。
止まらないのが一番怖い。