日産ラフェスタハイウェイスター

テレビでちらっと見たときは日産にしてはずいぶん洗練したデザインだと思った。
早速、いつもの日産のお店へ。
現車にはすでにナンバーが付いている。
営業マンがいきなりネタばらし。
これはマツダプレマシーのOEMなんですよ。
なるほど、既視感はそんな理由だったか。
最近、この手のミニバンはどこも似たようなデザインで既視感だらけだが。
従来型も併売するそうでモデルチェンジではないそうだ。
すぐに気が付かなかったのは、見事にフロントパネルが日産オリジナルになっていること。
ミニバンの胴体などみんな同じだからね。顔が違えば違う車に見える。
ウィシュ、ストリームとこの手のミニバンはスタイルがよい。
日産もようやく仲間入りというわけだ。
ちなみに車幅が3ナンバーになっている。
厳密にはストリームよりは車格が上になってしまうのか。
滅多に使わないとされるサードシートはたしかにめったに使われない広さであった。
とにかく、このクラスの購買層は椅子がお好きなようで、
たくさん椅子が並んでいると狭くても問題ないらしい。
このクラスの購買層はどちらかというと子育てなどで金銭的にも苦労している世代。
高価なガソリンで何個も椅子を無駄に運んでいる場合でも無かろうに。
二世帯住宅で毎週のように三世代でドライブに行くというのなら仕方ないけど。
なんて嫌味を書いていたら試乗を書くスペースが無くなった。