3.11大震災を改めて振り返るその一

309

309-311
データはyahooHPより引用。
全てはこの日から始まった。3月9日お昼前の宮城県沖の地震である。
関東地方では震度3程度で久々のちょっとした揺れで驚いた。東北では5程度揺れた。
この区域では中規模の地震がよく起きていたのでこの時にはさほど取りざたされなかった。
ただし、データをみると同じ震源域での小規模な地震が運命の3.11に向かって頻発する。
あとになってこのデータを見れば予兆だったとわかるのだけど。
小規模地震は多くの専門家、素人の私も含めて3.09の地震による余震との見方であった。
3.09地震のあと3.11まで震度1クラスの地震三陸沖で1時間ごとに続いていた。
ところが3.11朝7時頃を最後に運命の14時46分までピタっと止まっている。
関東地方に住んでいる私にとっては3.09以降こちらでは揺れは感じていないし安心しきっていた。
なによりもいまになっておもうことだが、たとえ東北地方で地震があっても(何年か前の栗駒地震のような)
関東地方にはほとんど影響はないだろうとたかをくくっていた。
それが間違いだったことに3.11に気づくことになる。