節電対策

以前に夏の休暇を輪番制にするとか工場の操業を休日夜間にするなどを書いた。
今朝、見た記事で面白かったのがフロアごとの休業。
平日をフロアごとに休日に設定するらしい。
10階建てなら単純に10%の節電になる。
残った人たちで5%節電すればいいわけで。
なるほど、頭のいい人達はたくさんいるね。
企業の節電目標はこういう努力で達成される。
ところが個人が難しい。
平日休日を得れば結局家にいてエアコンをつけて生活することになる。
本来つかわない時間帯にエアコンをつけているわけでマイナス効果になる。
つまり家庭での節電15%目標が厳しくなることになる。
素朴な疑問だが
どこかのバラエティで家庭の電力を80人の自転車発電でまかなおうという企画を見た。
オーブンやら電気湯沸かし器などはいかにも外国の話だが
日本では電気炊飯器やらが独自の文化か。
ああいう家庭に比べれば我が家は震災前からかなり節電を意識した生活をしている。
田舎に住んでいるじいさんばあさんはさらにすごくて月額3000円程度の電気料金。
我が家は先月4400円だった。
こういう日ごろ節電の人たちとテレビで見たような家庭と一律15%というのはいかがなものか。
見方を変えれば母数が違うから達成努力は同等との考え方もある。