日テレ「深イイ焼き肉」反省

日テレが浅はかな報道や番組づくりをしているというのは今に始まったことではない。
しかしながら、今回の事案に関しては予知不能である。
たとえ、スタジオの人にユッケをふるまったにしても事件は起きなかっただろう。
ピンポイントの肉片による食中毒だったから。
業務の体質や安全管理にどれだけ取材できたかをバラエティ班に求めるのは酷である。
食品に関わる報道をすべてテレビ局に責任を押し付けるのはむずかしい問題だ。
こういうネタを逆手にとったとんねるずの番組はスルドイと思った。
内容はくだらないけどね。
どんなに汚らしい卸でもレストランでも食中毒を起こしても良いとは誰も思っていないだろう。
故意ではないだけにむずかしい問題なのだ。
一昔前のカイワレのO157にしても、結局カイワレ業者だけが潰れただけで
それ以上の解明はなされていないのが実情。
こういう問題は継続性が無いだけに解明がむずかしい。