メルトダウンで東電が工程表見直し

どこのニュースでもメルトダウンにともなう工程表の改訂を悪意を持って報道していた。
おおかたの評価はメルトダウンが明るみに出たのに思ったより変化ないこと。
良く考えれば当たり前のことで内部のことは誰もわからなかった。
わからないのに工程表をやっつけで作った。
それだけのことである。
工程表の通りに話が進まなくなっても東電にはもう失うものはない。
お偉方がカメラの前で頭を下げれば良い。
もうひとつの考え方はこれまでの経過から原子炉内部がそんなに良い状況でないことは
素人の私でもうすうすわかる。
東電の担当者が毎時何トンもの水を注水して何ヶ月も水位が上がらないことで
損傷していることを予見できないわけがない。
そういう上での工程表だと感じる。
つまりメルトダウンぐらいの発覚で工程表が変わらないと考える。
また、今後やっつけ工程表どおりにことが進むとも思えない。
残念ながらあんたたちのことを信用も信頼もしていないのだよ。
ところで
その『あんたたち』の記事が東京新聞に出ていたとテレビで紹介していた。
霞が関経産省を中心にして半径1kmぐらいの範囲を原子力村と呼ぶそうである。
まったくどれだけの人が原子力にぶら下がっていたのだろうか