トイレ掃除いや、研修で脱落

NHKで就職にまつわる番組が増えている。
今日はワッキーが王将に入社するというもの。
教育テレビでもその手の番組が散見する。
学校現場でもネットを使って自分の希望職種へのプロセスをしらべたり。
図書室には『なるにはシリーズ』なるものが入り口に置かれている。
本来、努力して就職する、就職してから努力する、というものなのだが
努力も我慢もできない大人が量産されているのが実情。
教育現場で仕事をするのは大変だと教えることになったわけだ。
教えるとは言っても、プリントやネットやビデオで教えるだけ。
便所掃除をしろなどと首根っこつかんで便器を磨かせたものなら
保護者が学校へ乗り込んでくるなんてことは今どき珍しくないらしい。
そんな子どもが大人になればこんなネタになってしまうわけで。
最終的に親が責任をとらなければならない。
が、親は子どもより早く死んでしまう。
残されたいい歳になった子どもの運命は…。