震災と住宅その一

連休は高速を中心に結構な人出と混雑である。
当然我が家は家でじっとしている。
無駄に出歩くことは何のプラスにならない。
と言いつつ外出はしている。
市内の住宅展示場にいく。
この時期はちっちゃなイベントをやっていてたいしたことない程度のおみやげがもらえる。
何よりも一銭も金のかからないのが良い。
久しぶりに展示場に行ったのだが地味に住宅が進化していて興味深い。
先日、そのうちの一社のレポートをしたが今日はその続き。
関東南部は震度5程度でもともとたいした住宅の被害は出ていない。
かわらが落ちたり液状化による被害が出た。
住宅本体の耐久性に関わる被害は特に住宅メーカーではないようだ。
(あっても黙っているだろうけど)
大きなビルは免震と言ってしなることで地震の力をいなすことが有名。
そこで住宅もそうなのかと思いきや、どこのメーカーもそういう作り方はしていない。
基本的には揺れに負けない強度を持たせるそうだ。
やはり二階建て程度の家がしなるというのは好ましくないらしい。
また、しなることで建物は大丈夫でも石膏ボードが割れたり壁紙が裂けたりなどの被害が出る。
がっちり作ることが好ましいとの意見が多くの営業マンから聞いた。
その実例については次号で。