浪江町民怒り頂点 社長土下座

このニュースには二つの見方がある。
その一 住民の怒り
住民の怒り、疲労はピークになりつつある。
その怒りは全て東電にぶつけられる。
東電は加害者だからしょうがない。
東北の多くの被災者はそれをどこにもぶつけられない。
我慢するしか無い人と我慢しない人の違いを見た。
とは言っても、首相が避難所を回ったときにくってかかる人がいたっけ。
その二 土下座
これは以前にもここで書いたが、土下座は効果がある。
こういう声を荒らげて責任をとれという人達は土下座されるのが大好き。
特に偉い人から頭を下げられるとすごく満足するのである。
学校や医療現場ではモンスターと呼ばれている。
最近はこういう人たち対策の部署があったりする。
これをおもしろがって報道するマスコミがある。
つまりマスコミも本質的にこちらの部類の人たちだ。
不祥事の記者会見で声を荒らげる記者が散見する。
そしてこの報道、画像をおもしろがって見ている民衆も似た様なものか。
このニュースのコメントを見ると不快に思う人が多い。
まっとうな人はこれを正しい状況とは思っていないのである。
それをまっとうでないモンスターとバカマスコミはわかっちゃいない。