キャンディーズ

この記事は誰が書いたのだろうか。
『1970年代の高度成長期に一世を風びしたグループ、キャンディーズのメンバーで、…』
とあるのだが
そもそも70年代は高度成長期だったのか。
1970年は大阪万博が開催されて確かに高度成長期だった。
ところが日本史の教科書にもあるように
『1973年(昭和48年)10月6日に第四次中東戦争が勃発。これを受け、10月16日に、
石油輸出国機構(OPEC)に加盟のペルシア湾岸の産油6ヶ国が、
原油公示価格を1バレル3.01ドルから5.12ドルへ70%引き上げることを発表』とある。
キャンディーズで調べてみると
『1973年(昭和48年)9月1日: 「あなたに夢中」でレコードデビュー』とある。
同年4月よりドリフの全員集合にレギュラーとあるので高度成長期とかぶっているのは数ヶ月ということになる。
高度成長期に一世を風靡という表現は妥当か、疑問である。
どちらかと言うとオイルショック後の停滞したムードを蹴散らすがごとくの
爽やかな活躍という方が適切ではないのか。
話しかわって
夜もふけた職場の事務室でいい歳のおっさんの同僚が熱弁している。
何の話かと聞いてみるとスーちゃん死去の話。
なんとこのおっさんは熱烈なキャンディーズファン。
なんと後楽園にも行ったそうである。
それどころか、ファンしかわからないそうだが
その翌年の同日、後楽園でファンの集いも企画したというから筋金入りだ。
スーちゃん死去のスポーツ紙を全紙購入したと分厚い袋を見せていた。
今でも多くの人に愛されている稀有なアイドルである。