原子力と茨城の東海村 その二

次に行ったのは原子力科学館。
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原発通りに面しているのですぐわかる。
本館は震災の影響で休館。
外から見てもガラスや壁が落ちているのがわかる。
10年ぐらい前のJCO臨界事故の展示館(別館)だけ見られた。
こちらの母体は社団法人茨城原子力協議会。
HPをみると昭和30年代に(社)日本原子力産業会議から始まり
名前を変えて変えて今の名前の法人になったとある。
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次に東海原発の南端にある展示施設。
『アトムワールド』とずいぶんちゃらい名前がついている。
建物はずいぶん立派である。
が、一階部分は地震でずいぶん被害が出ていた。
それでもこちらはほぼ全館見学可能。
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こちらの母体は駅前の箱物と同じ原子力研究開発機構である。
それぞれが別の会社で似た様な展示館を作っている。
何が目的なのかはなんとなく分かるが。
箱物で言えば駅前まで箱物を作る開発機構が一番幅を効かせているのか。
まあ、2011年を境にこういうお金の使い方は無くなっていくだろう。