イチゴ枯らし農家涙「放射能さえなければ」

放射能汚染にまつわる農業漁業の風評被害のニュースが多い。
ところがすごく不思議に思うことがある。
ニュースでは普段の半値以下でしか売れないと泣く漁師。
銚子の市場では門前払いというニュースもあった。
ところが我が家の近くのスーパーではお刺身などはいつもの値段。
(マグロなどは影響なかっただろうけど)
お魚が安いというイメージは全くない。
また、茨城産や福島産の規制のかかっていない地域の葉物野菜。
ニュースではただみたいな値段で卸したと言うがスーパーでは
同じ産地の同じ野菜がいつもの値段で売られている。
つまりニュースと実情に整合性が無いのである。
高い放射線レベルで流通不可能な物なら買う気はしないがもともと売られないはず。
流通しているものは原則的に問題ないのである。
だから私は買う気満々である。
ところが実際のスーパーでの価格はニュースを反映していない。
ということは、ニュースが嘘なのか誰かがぼろ儲けしているのかどちらか。
ぼろ儲けしているとすれば正真正銘の火事場泥棒ということになる。
これでは買い控えを助長するだけだ。
市場で安く卸されているならその分安く売るべきだ。
買う人はたくさんいる。
農家や漁師を助けたいのにあくどい業者がピンはねしている。