子供の能力を伸ばすには

今はね、子どものためのおもちゃやメディアが多すぎる。
結局、大人と一緒で楽しい物、快楽的なものへと傾倒してしまう。
それが君の書くところの

> うちの子は1日中しゃべって・動いて、ついていけなくて。
> このまま行けば子供は(どの子も)天才になるだろうに、
> 親が潰してしまうんだろうなあ。

ということになるわけだ。
昔の親は自分が学が無いもので我が子には…と勉強させた。
ところが最近のバカ親はなまじ中途半端な学歴や知識があるので
低いレべルの自分の浅いところで「これでいいのだ」と子供の才能を見切ってしまうのだな。
それは子供が小さい時も同じ。
私も好きな鉄道やクルマに興味を示しても「くだらない」「やくにたたない」と切り捨てる。
鉄道マニアの母親なんてそうめったにいない。
それでも私の子供の頃はそれに代わる趣味みたいなものが世の中に無かったからね。
簡単な方程式の文章題も解けない、化学反応式もわからないバカ親は
子どもが理科的な興味を示しても「あなたにわからないでしょ」と切り捨ててしまう。
わからないのは親のほうなのに。
そういう親に限って「わからないのか」とか「しらないのか」と子供に言われると
猛烈にプライドが傷つき、そういう子どもをますます叱るのである。
つまり子供は知的好奇心を叱られたわけで…親が潰しているんだよね。

私の後輩も休日に「子どものために」といいつつ、ドライブだ、フリーマーケット
遊園地だ、アウトレットモールだとお出かけするのだが
よーく考えるとぜーんぶ自分のため、自分の行きたいところなんだな。
子どもがアウトレットモールへドライブに行きたいわけ無いだろうに。