映画、二十世紀少年

久々に映画の話。
今さら、二十世紀少年を3作まとめてみた。
原作を読んでいないのでそのつもりで。
基本的に私らの世代のことなので親近感がある。
時代背景や時代考証もくすぐるものがあってよろしい。
『ともだち』が誰なのかという謎解きをするわけなのだが
結局、その答えがこれまで累々と張られてきた伏線とは違うのがなんとも。
伏線をたどれば答えが見えてくるというものではないらしい。
結局、新たな登場人物と、その逸話について最後に謎解き。
謎解きされてもこれまでの伏線が解かれたわけではなくてストレスになる。
多くの評価にも「伏線を張りすぎて…」というのが多いのもうなづける。
所詮、原作は漫画なのだからと割り切るしか無いのだろう。
チョイ役に有名人を使い過ぎて多少くどい気がした。
映像品質は標準、CGも斬新ではない。
音声はサラウンドがよくまわってクリアでよかった。