近くの公共施設の被害状況である。
建物は特に問題はなかったがその周りは地震の爪痕が。
高台のしっかりした地盤に建っている建物はいいのだけど
戦後に建てられた公共施設は大抵が安い土地か空いていた土地だ。
一番多いのがもともと田んぼ、もともと湿地だ。
古い技術ではこういう軟弱なところに大きな建物は建てられない。
ところが戦後に杭を深く打つことなどで可能になった。
可能になっただけでだから良いわけでない。
この建物のように建物は大丈夫でも周りはダメだ。
多分、液状化などで地盤が沈んだと考えられる。
建物はしっかりした杭の上に建っているのでこのような乖離になったか。
この建物は昭和30年代のものだときく。
