ノートパソコンの電池の管理

ノートパソコンの充電池(バッテリー)についてよくきかれる。
「何時間ぐらい使えるのか」
カタログなどを見ると2時間ぐらいが多いようだ。
一部の高級機種では4時間とか5時間というのもある。
ところがである。
古いノートパソコンを触らせてもらうとどれもほぼバッテリーはアウトである。
電源を外すとものの10分でアラートが鳴る。
すでに持ち運びという特典があるノートの体をなしていない。
かなり多くの人がそういう経験からか必ずACをつないで作業している。
バッテリーの種類によって特性が違うことも承知しているが
私はACにつなぎっぱなしは間違いだと思っている。
俗にいう過充電である。
過放電と並んでバッテリーの寿命を縮める。
98年にトヨタプリウスがでたときに付録の技術解説書に
バッテリーは過充電と過放電にならないように管理されているとあった。
だいたい30から80%ぐらいの間で使うというのが理想的らしい。
ノートパソコンの充電も過充電にならないように管理はされているが
常に80%というのもバッテリーにはよくないらしい。
俗にいうメモリー効果である。
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