TAROの塔、岡本太郎生誕100年NHK

岡本太郎生誕100年の記念ドラマ。
岡本太郎の生い立ちと万博までの逸話をドラマ化している。
万博と岡本太郎は同一といえるくらい太陽の塔の印象は強烈。
実は私自身いい歳になるまで岡本太郎の偉大さを理解出来なかった。
ところが万博への郷愁と太陽の塔が同化してその中から
彼の作品の良さがようやく理解できるようになった。
というか、まだ理解の入り口まで来たというべきか。
彼は芸術家と同時に芸術論者であることがドラマからわかった。
彼の芸術に対するストイックな生き方とそれを多くの人に
公開して理解してもらおうとする気持ち、
それを伝えるための奇妙な言動がようやく理解できた。
岡本作品に直接触れたいと最近考えている。
レプリカでいいから入手して飾りたいと思うようになった。