東北新幹線はやぶさ、撮り鉄で遅れ

東京駅は大変な騒ぎだったようである。
線路に落ちた人までいた…と報道があった。
このニュースの題名のように撮り鉄が悪いらしい。
撮り鉄というのは鉄道マニアの中でも鉄道写真を愛する人達のこと。
もちろんいろいろな撮り鉄がいるのだろうけど
あの騒ぎにいた人たちは撮り鉄だろうか。
コンパクトデジカメや携帯で人だかりで撮影するのが本当のマニアだろうか。
第一あのひとだかりでどんなに良い写真が撮れたのか。
あの場所にいた人たちの中で撮り鉄と言える人はほとんどいなかったのではないか。
その証拠に明日、もしくは1ヶ月後のあの時間に何人いるか。
何かの開通とか開業とかのセレモニーオタクではないのか。
あの人達は鉄道なんか愛していない。
ただにぎやかしい烏合の衆である。
ああいう連中やマナーを守らない連中や実際に運行を邪魔する連中を
撮り鉄とも鉄道マニアとも言わない。
先ほどNHKニュースでの説明で新型車両はノーズが15mもあるのは空気抵抗を減らすため、
と、ウソをついていた。
空気抵抗を減らすためならあんな複雑な曲線を組み合わせる必要はないはず。
トンネル進入時の断面積の変化の割合を一定にしたのである。
さらにインタビューする映像でいかにも変な奴を画面に出していた。
鉄道マニアとはこんな変人ばかりだという演出意図を感じさせた。
カメラを持ってカーカー駅でたむろするカラスを撮り鉄と報道する無知なマスコミに嫌悪を覚えた。