櫻井真一郎

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ああ、また昭和の偉人が死んでしまった。
歳をとれば死んでしまうのは仕方が無いことなのだろうか。
私が物心ついた時からスカイラインは人気車種だった。
私のメカ好きの国鉄マンの叔父もハコスカに乗っていた。
遊びに行くとドライブしようと連れだしてくれた。
やさしい叔父だったがガンで他界した。
それがきっかけとなってかスカイラインはいつも気になる存在。
小中生の時に1/24のプラモを作った。
この時はケンメリだったかな。
GTRではなくてGTXだった。
ライバルはダルマセリカ
この当時、すでに排ガス規制は始まっていてスポーツ車は牙を抜かれていた。
ところがジャパンになるとL20ターボが。
ニューマンになると4気筒は邪道だと言われたRS、RSターボ(鉄仮面)がでて
スカイライン神話が復活して行った。
と、同時期に櫻井は第一線を退きチューニング会社の社長になったりしたっけ。
本田宗一郎と違ってアイディアやバイタリティの人ではなかった。
その生涯をスポーツカーの設計技術者としてまっとうしたのである。
私が尊敬する技術者の一人だ。
特に車関係ではフェルディナンドポルシェか櫻井真一郎である。