新幹線一時不通 7万人に影響

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海外経験のある人が一様に言うのは日本の鉄道は正確である、ということ。
特に都市圏や幹線の過密ダイヤには目を見張る。
それを可能にするにはATS程度ではだめでATC、CTCが必要になるわけで。
新幹線や都市部の通勤電車の運転間隔は運転手の限界を越えている。
前を走っている列車が見えそうなくらいに近づいてそれなりの速度で走っている。
ところがその基板となるシステムがダウンしてしまうともうどうしようもない。
線路上に障害もなければ車両故障も事故もないのに止まってしまうわけで。
待たされる乗客はたまったものでない。
おまけに運転本数が多いものでちょっと止まっただけでも影響を受ける人数も大きな街の人口に匹敵。
一度は乗ってみたい路線の一つに五能線があるが、ダイヤを調べていたら2時間待たされる時間帯もあった。
1時間ぐらい止まってしまっても下手すればだれも気づかない。