正月休みから連休になるこの一週間。
TVでは特番もどきを垂れ流している。
ほぼ毎日のようにゴールデン帯にテレビをつけるのだが
全チャンネルに変えてみて結局消してしまう。
見るに耐えないものばかりである。
とくにCXフジテレビはひどい。
その一位は「とんねるずのみなさんのおかげでした」。
私が見た時間帯は永遠と落とし穴のネタ。
スピーカーからは合成音と思える笑い声が響いていたが、何がそんなに面白いのか。
長年バラエティ制作をしてきたスタッフはこの映像で大笑いするのか。
次に昨夜のめちゃイケ。
私の見た時間帯は歌ヘタだった。
わざとではないのだろうけど、それほど見ていて楽しいものではない。
どちらの企画も芸や脚本のギャグを笑うのではなく個人の醜態を笑うというもの。
私のようにいつもドヂをふんでいて怒られたり笑われたりしている人間には不快でしか無い。
これを正月特番として何時間も垂れ流すのはいかがなものか。
特にとんねるずはもう50歳になろうとしているのに落とし穴などという20歳のノリで
番組を作っていくのは痛々しくさえある。
CXととんねるずの30年近い深いつながりゆえ、上層部はとんねるずを切れないらしい。
広告収入が減ってテレビ離れが進んでいるというのに、つまらないコネでこんな番組をつくるようでは。
