ジョン・レノン

私の父親の世代である。
私の父親のような存在である。
いろいろなことを教えてくれた。
そして80年に人生がはかないことも教えてくれた。
洋楽に目覚めたときはビートルズはとっくに解散していた。
私はビートルズの残り香を追いかけていた。
70年代はそのビートルズのメンバーがソロで大活躍していた。
私はリアルタイムビートルズを知らないだけに
ソロのポールやジョンを追いかけていた。
ところがジョンはいつの間にかフェードアウトしていた。
音楽活動を休止してしまったのだ。
そして、いよいよ活動再開と言うところで暗殺の報道であった。
12月に限らずジョンの曲を無性に聴きたくなることがよくある。
一番好きなのはスターティングオーバーである。
次はスタンド・バイ・ミーかイマジンかな。
ジョンの詩は美しい。
簡単なワードでつないでいく。
その行間に色々な気持ちを詰め込んでいる。
ジョンは偉大なのである。
ジョンを知らずに、トイレの神様の詩が良いと言っても真実味がないのである。