借金はいけない

会社を経営するにはどれだけ融資が受けられるかが大事だ。
だからといっていくらでも借金していいというものでもない。
債務超過になれば当然たちいかなくなる。
金がないと借金に頼っていつもぎりぎりで生きている人を見ると『だらしないなあ』などと思ってしまう。
実はこういう人が世の中の主流だ。
その主流の中心にいる人達が日本国である。
史上空前の借金財政にも関わらず、高級公務員と政治家は我が世の春とばかりに
無駄な(一般人には無駄に見える)事業や法人に金をばらまいている。
どうせ他人の金だからどうって事ないのである。
ところが、私たち個人はそんなことは言っていられない。
さきほどR25というサイトで独身サラリーマンの月の食費が4万5千円とか出ていた。
手取り20万円程度でこの食費はないだろう。
でも本人は仕方が無いという。
同僚や友人との付き合いがあるという。自炊するにもコメのとぎ方がわからないという。
だから仕方が無いのだそうだ。
こういう人は、絶対に借金して持ち家など買おうとしてはいけない。
生活に工夫やスキルがない人は、ちょっとした変化で破綻してしまうのである。
トヨタでもパナソニックでも一切の無駄をゆるさないのは有名である。
だから破綻しないのである。
だから、JALが破綻したり日本国が破綻しそうなのである。