住宅ローン破綻について考えた

たまにネットのブログネタなどで出るのが
『持ち家が得か、賃貸が得か』
こんな物、どちらにも長所と短所があって結論なんて出ないものだと思っていた。
個人的には、毎月賃貸と同じ金額をローン返済で払い続ければいつしか自分のものになる方が得だ、と思った。
ところが現実は違うらしい。
先日のフジテレビでの話。
ローン破綻が全体の1割を超えているとのこと。
自営業の場合は、景気に収入が左右される。
給与所得者でも、リストラでアウト。
そうでなくても、離婚などで経済的に変化して払えなくなる。
理由はそれぞれだが、返済できない状況になる人が意外に多いらしい。
たいていは、銀行などに家を追い出されて競売にかけられる。
その後がさらに悲惨で、ほとんどの物件が売れても残債に追いつかず、
追いつかない分は借金として残るというのだ。
つまり家を取られた上にその家の借金を払うことになるということ。
これは悲惨だ。
以下、次号へ続く。