歯に衣着せぬ発言の宇多田ヒカル。
今日もまことにすっきりした発言であった。
これまでお金の計算をしたことがないそうである。
食費も家賃も何もわからないらしい。
十代で才能が開花、巨万の富を築いたわけで。
たしかに金の心配はしなくてすんだのだが。
お金は人も人の人生も変えてしまう。
大金がころがり込むとまず両親が離婚。
彼女の周りには、お金に目が眩んだ人しか寄ってこないことは容易に想像できる。
孤独の彼女にうまいこと近寄った男と結婚離婚。
今頃になって普通の生活ができないことに気づいたというのは遅すぎだろ。
それでも、せっかく気づいたからには…と思いきや
『海外でボランティア活動もいいかな』などと相変わらずの浮世離れ。
お金以外は不幸な宇多田ヒカルである。
お金がなくて不幸な私よりは数万倍マシではあるが。
