松平健夫人自殺

夫人というのがどんな人だか説明されないとわからない。
どんな理由でという話になるのだが
自殺をする人たちの多くはうつ病だと聞いている。
どうして自殺事件があったときに病気だと言わないのだろう。
ある日突然自殺などしないのである。
生物というのは基本的に生きる方向に反応する。
俗にいう反射である。
だからどんなに追い詰められて「死にたい」とは思っても
実際に自殺という行動を取ることは極めて稀だ。
逆にどうして自殺する気になったのか、という理由を追っていくと
自殺するほどの理由だったかと疑問に思うことも多いように思える。
それなのに死に及ぶというのは病気だからである。
報道では自殺者を美化する傾向があり精神的な病、うつ病と報道はしない。
この事案は高い確率でうつ病であろう。
死に至るような理由がないように思える。(本人は悩んでいただろうが)
ここでなんども書いているが、自殺者を美化するような報道はやめてほしい。
少なくとも理由と同時に深刻なうつ病だったこともちゃんと報道すべき。
そういう努力をしなければ自殺者を減らすことはできない。
なのにマスコミがあおっているのである。
理由は事件が多いほうがマスコミも潤うからか。