教員の体罰は違法、生徒の暴力は合法

対教師暴力が毎日のように起きているわけではないのだろうが
そういう土壌が広がっているのには危機感がある。
あと数ヶ月から2年程度で彼らはシャバに出てくるのである。
こういう奴らは口で説明してもわかるわけがない。
ところが教員にはそれ以外の方法が許されていない。
早い話が野放しなのである。
もちろん教員はあの手この手で工夫をしているのだが難しい。
体罰が許されればすぐに解決できる問題ではない。
でもね、小学校のうちからある程度我慢することを学校で覚えさせなければいけないよな。
どうせ家庭教育なんかあてに出来ないし。
最近の若者に覇気がないとなげく大人たちがいる。
そうしたのはあなた達である。
若い教員に最初に教えることは『不祥事根絶』である。
体罰や行き過ぎた指導、異性生徒との接し方、個人情報保護などなど
だめだめだめのオンパレード。
それでも情熱をもって生徒と接する教員はたくさんいるのだが伝わらないのである。
躾が出来ているとか真面目とか空気が読めるような子は教員の情熱を理解してくれる。
ところがこのニュースに出るような子は理解能力がない。
これも一つの教育格差である。