ネットを使っていて有益と思われるのがこのサイト。
多くの人の質問や悩みが集まっている。
私は直接書き込むような利用はしたことないが
パソコンの使用法でちょいと困った時などは必ず利用している。
それ以外にも、ちょいと覗くと新着のところにいろいろな質問や悩みが並んでいる。
そのひとつに目が止まった。
『５年前に中古の一戸建てを買ったのですが、お隣に住んでいるｋさん一家に悩まされています。
お隣とは、境界線の左右に双方の駐車場が並んでいんす。幅の狭い駐車場なので、我が家は軽自動車を止めていたんですが、
ｋさんは大きなワンボックスタイプの車、境界線ギリギリにいつも止めていました。
kさんの娘もタバコやら…』
直接相手にやんわりと相談したり、警察に相談したりといろいろ考えたり行動しているそうだが解決策がないようだ。
回答の中には「住環境を調べなかったあなたが悪い」、「引っ越すしかない」という冷たいものばかり。
冷たいけどそれしかないみたいだ。
格差社会と言われて久しい。
お金持ちは大きい豪華なうちに住んで貧乏人は狭くて汚いアパートに住む。
と、私も思っていた。
ところが少しは大人になって周囲を見られるようになると違う面が見えてくる。
それは所得と教育である。
本来は直接関係ないものなのだが、最近はそうでもないらしい。
所得が低いと教育(学校教育だけでなく、しつけや社会教育)の程度が低いのである。
もちろん所得が低くても立派に成長している人はたくさんいるのだが
悪い奴らが目立つので、そういうイメージになってしまう。
建物本体の価格がそれほどちがわなければ家の値段は土地の値段で決まる。
駅から近いなどの条件が値段を左右する。
ところが駅からの距離は同じなのに駅の名前が違うととんでもなく価格が違う。
お金が無ければ安い方を買うことになる。
そういう人たちが集まって街が形成される。
これが住環境である。
そもそも駐車場がつながっているようなミニ開発の土地建物を買うべきではない。
このようなトラブル(大なり小なりではあるが)目に見えているのである。
もし、そういうトラブルを未然に防ぎたいのならお金をしこたま貯めて高級な土地を買うしかない。
路線や地域のブランドというのはそうして形成されたものだ。
だから割高なお金を支払ってもそういう土地に住むのである。
何度も言うようだが悪い人など何十人に一人の割合でしかない。
あとはみんないい人なんだ。
でも街に(お隣に)一軒いれば、住環境は台無しになってしまう。
