賃貸と持ち家、どっちがおトク?という記事

家というのは自分の帰る場所である。
帰る場所がないというのは寂しいものである。
気の持ちようかもしれないが賃貸では帰る場所とは言いがたい。
他人の家なのである。
これは損得勘定では割り切れない。
ニュースにもあるが高齢になればますますその傾向は強まる。
高齢者には貸してくれないそうである。
そうなっては帰る場所どころか家もない。
そんな惨めな老後は嫌だな。
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住めればいいやと劣悪な家を購入する人がいる。
新築で劣悪ならそれこそ最悪である。
ものすごく安かったのならコストパフォーマンスからして納得出来るのだが
話をきくと結構いい金額を支払っている。
基本的に賃貸か持ち家かを迷うような人はこんな感じ。
要するに住む家に興味がないのである。
興味がないものだから研究もしないし見てもわからない。
結局、数字だけ見て決めちまっているんだろうな。
その上、嫁さんは風呂場やらキッチンしか見ていない。
そんなものは古くなれば金を出して取り替えられるものなんだよ。
でもね、家自体は取り替えられない。
そういう人は賃貸がお得である。
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せっかく家を購入してもお父さんの居場所がない場合が多い。
リビングの真ん中がお父さんの居場所であればいいのだろうが
たいていは子供や犬が座っていることが多い。
子供は部屋や机を与えられるのに寂しいものである。
家族全員「どうせ普段は家にいないし」という。
そんなお父さんは住む家への興味も失せるか。