大雨の休日のヤマダ電機

先程、実家のブラウン管テレビの処理(リサイクル)のためにヤマダ電機に行ってきた。
午後の調度良い時間ということもあったのだろうか、駐車場から混んでいる。
混んでいると言っても入るのに並ぶほどではない。
カウンターに行ってリサイクルの旨を告げると待っているように言われる。
「混んでいるので30分ほどお待ちを」とのこと。
私の近くではPanasonicと書かれたテレビとBDレコーダーの箱を台車に積んで待っている家族。
品番から推定して総額18万円くらいかな。
カウンターの先客はエコポイントの説明を受けている老夫婦。
みんな混んでいて待たされているのになぜかニコニコしている。
他人のテレビのために待たされている私は何も楽しいこともなく憮然としている。
というか、たかが古いテレビの引き取りのために時間を無駄にするのももったいない。
数分で立ち上がりその場を離れた。
家電店はただ電気器具を売るためだけではないことを知った。
家族の幸せや笑顔も売っているのだなあ。
先日もここでテレビを購入したが
「配線工事はいかがでしょうか」
「自分でできるからいい」
HDMIケーブルは…」
「買い置きがあるからいらない」
「エコポイントの申請はわかりますか」
「はい、経験あるので説明不要」
「箱に紐を巻いて取っ手をつけましょうか」
「クルマまでだしこの程度なら片手で運べるからいらない」
と、会話しただけで会計は1分程度ですました。
特に家族の笑顔も何もなかったなあ。