いよいよ来年路線は違うが青森から鹿児島まで新幹線で結ばれる。
70年代の山陽新幹線伸延、80年代の東北上越新幹線開業、
そしていよいよ来年には初期の計画が現実となる。
その間に一足先に高速道は青森鹿児島が全通している。
60年代に田中角栄が予言した未来が現実になったわけだ。
しかしである。
高速道路も新幹線も料金表をみるとこどもが適当につけたような
もしくはボッタクリバーの料金表のようである。
なんだか異常に高価である。
高速道路の方はETCの普及に伴ない割引が始まり、自民党の選挙対策などで
さらに安くなる傾向にある。
新幹線も東日本の方はパッケージツアーなどで安く利用出来るものもあるが、
原則的にチョイノリで数千円、1時間以上乗れば1万円は飛ぶ。
庶民的な乗り物ではないよな。
東海道路線以外の地方路線では空気を運んでいる新幹線も多いようである。
いつまでもお役所気分の経営で新幹線は大丈夫なのか。