毎日使うものには金をかける

我が家の家訓に「毎日使うものには金をかけてもよい」とある。
実は10年前に家を新築するときに決めなきゃいけないいろいろなことを
いちいち考えるのがうっとうしくなったので基準を作ったのが始まり。
基本的には最低ランク、もしくは標準仕様のモノなのだが
あまりにもチープ、もしくは機能がイマイチ、デザイン的にちょっとというものは
考えなければならなかった。
特に水回りはグレードがいろいろあって悩ましいところだった。
そこで動線を考えてよく使うところには良いものを配置することにした。
1階と2階にある洗面所も使用頻度を考えて片方はチープなものにグレードダウン。
風呂は毎日使うということで浴槽やカランを良いものに…というふうに。
給湯器もガスなら10万円台だがフル機能の灯油にしたので30万円台に跳ね上がった。
今となっては当たり前のことだが、毎日使うものは省エネタイプにすることである。
設計士さんの最初の仕様は全部屋白熱球のおしゃれなシャンデリアタイプの電灯と
ダウンライト(こちらも白熱灯)だったが、全て蛍光灯に取り替えてもらった。
天井に埋め込むようなライトも全てキャンセル。
全体的には少し金額が上がってしまったが毎日使うものだからこれで良い。
今物色中なのがブルーレイハイビジョンレコーダー。
我が家は毎年購入していてすでに3台ある。
そんなに何台も必要ないでしょ、とよく嫌味を言われるがこれもほぼ毎日使う。
我が家は共稼ぎの上、嫁さんは夜勤や休日出勤が頻繁にある職種。
みたい番組を普通に見るのはほぼ不可能。
さらに普通の地上波もニュース以外は録画して見る。
CMの時間がもったいないからだ。
さらに取り溜めしたものを見るときは1.3倍速で見る。
ほぼ毎日深夜番組を中心に留守録をし続けている。
こういう機材をケチるとあとで痛い目に合う。
HDDが足りなくなったり、故障したり…。
去年購入した1Tのレコーダーはまだ順調で残りも多いのだがそろそろバックアップ用に欲しい。
今月は年末商戦の新機種が発売される時期なので型落ちを狙っている。
今回は嫁さんも私のメインシステムと切り離して使えるならという条件で賛成。
これで嫁さんがみたいドラマや趣味の番組が別機種になるので使いかっては良くなる。