トイザらス 独禁法違反の疑い

わたしはいい歳をしておもちゃが大好きである。
小さい頃貧乏でおもちゃが無かったという過去が起因しているのか。
そういう貧乏人は大人になって安いおもちゃを大人買いする、とよく聞く。
私は大人になった今でも貧乏なので、大人買いはできないのだが
嫁さんにお伺いをしつつちびちびおもちゃを購入している。
トイザらスもそこそこお世話になっている。
ところがである。
私はトイザらスが嫌いなのである。
理由はあのシステムにある。
アメリカナイズされた大型スーパーをよく耳にする。
大きなカートを押しながらまとめ買いをするスーパーである。
お肉を1kgとかロールペーパー30ロールとかバター1kgとか。
あとでご近所と分け合うとかそれはそれで合理的である。
トイザらスも似た様な雰囲気でカートを押しながらおもちゃを…。
ちょっと待てよ。
おもちゃというものはその子がほしい物は1個である。
まとめ買いをするものではない。
その上単価も高いのである。
それをああいう大型店舗でカートを押しながら、というのは矛盾している。
あんな商売が成立しているのも少子化のせいでデパートから
おもちゃ売り場がなくなったことも起因しているのか。
とにかくトイザらスにはおもちゃを買うという儀式をわかっちゃいない。
その上、それ程安くはないのである。
嫌いなのだがおもちゃを買うのに今となっては他に選択肢が無いのが悲しい。
私の欲しいおもちゃはトイザらスではなくリサイクルショップや
その手の専門店の方が手に入りやすい。