家庭用太陽電池と燃料電池その四

導入設置のポイントとなるのが減価償却である。
省エネ機器というのは必ず少しはエネルギー消費量が少なくなるわけだが
みんなが得をするとは限らない。
少なくなるのは割合であり絶対量ではない。
つまり母数が少なければ得する量も少なくなってしまう。
基本的に家族が4人以上が最低条件。
それでもみんなが節約家で昼間は会社や学校に行ってしまうと言うのは微妙。
五月の電気料金が1万円以上、ガス料金が1万円以上がポイントかな。
冬場や夏場になれば当然電気ガスは使用量が増える。
家の延べ床面積が30坪以下ならやはり節約生活の方が効率がよいだろう。
ちなみに我が家は都市ガスはなく、給湯は太陽熱と灯油を使っている。
さらに暖房も灯油のため電気料金は夏場で8千円、秋冬春は6千円ぐらい。
調理はIHとキャンプ用品を流用、夫婦二人の世帯である。
これ以上節約したとしても月に千円程度、何百万円の太陽電池燃料電池
20年どころか生きている間に元が取れそうもない。