名古屋市の地下鉄駅構内で女が通行人刺す

毎日暑い日が続いている。
熱帯地方などでは昼休みが長かったりとか、制服がアロハシャツとか
いろいろ工夫されている。
それを私たちは「のんびりしている」と評価したものだ。
ところが今の日本は熱帯のジャングルのように暑い。
サラリーマンはワイシャツネクタイ、女子もストッキングなど
真冬とそれ程変わらない服装で出かけていく。
そして、交通機関や職場などは厚着の人のためか強冷。
気候は熱帯なのにこれだけ無理を続けていれば人間どこかおかしくなる。
ある人は夏バテ、ある人は冷房病、ある人はちょっとうつになったり
そしてかなり稀ではあるが今回の事件のように狂気になる人もいる。
もちろん、この事件が暑さのせいとは言わないがそんな気になるのは
私だけだろうか。
ここで思い出されるのは、私が好きな映画のプレデターである。
それもシュワちゃん主演の第一作と続編のプレデター2である。
どちらも暑い日が背景である。
片方は熱帯のジャングル、片方は夏の都会。
出演者はみんな汗ビッショリである。
そこにハンターであるプレデターが人間に襲いかかるという構図。
人は暑さに対して潜在的に暴力を連想させてしまうのかもしれない。
今年の暑さはそのくらい身体にきついのである。
私もダウン寸前である。